クリーニング店では、衣類をキレイにするだけではありません。
数々なサービスメニューがあるのですが、その中でも人気があるのが撥水加工です。 |
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画像提供 東京都世田谷区
カミヤクリーニング |
【撥水と防水の違い】
撥水加工と防水加工の違いは、簡単に言えば、撥水加工は、水や油を通さずに空気や熱を通す加工で、防水加工は空気や熱を通しません。
防水加工の衣類は、雨ガッパなどの衣類で樹脂で被膜を作り、風や雨を完全に遮断しますので、体温などで蒸れやすくなり、着心地が良いとはいえません。 |
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撥水加工は、表面張力の特性で空気や熱を通し、水や油のみを遮断する加工ですので、防水加工に比べ、蒸れやすくなることはありません。
画像提供 東京都世田谷区 カミヤクリーニング
*撥水加工は、ほとんどの繊維に加工できますが素材の違いや衣類によっても撥水効果に大きな差があります。
水がはじくという現象は、対象物(衣類)となる
表面張力より大きい場合に発生します。
水をはじかせるためには、表面張力の低い物質(撥水剤)を加工し、対象物の表面張力を低下させ、水をはじくようにします。
クリーニング店の撥水加工は、汚れを取り除いてから加工し、衣類によりますが設備などが整っているので、市販の撥水スプレーよりも撥水力が上がります。
また、撥水力の効きは、クリーニング店によっても撥水効果に大きな差があります。
その理由は、使用する撥水剤によっても、撥水力に大きな差がありますし、撥水加工方法によっても差があります。クリーニング店での撥水加工方法は、お店によって違いがあるからです。
撥水加工は、何処のクリーニング店でも行っていますが、撥水力の効果もお店によって違うので、信頼できるクリーニング店を選び事が大切になります。
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