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■革の収納・ケア方法 |
衣替えの季節、いざ、着用しようと衣類を出してみると虫食いや黄ばみやカビの発生やシワクチャになっていたり・・・・・・って経験はありませんか? そんなことにならないように、衣類の収納術(保管)と日々のケア方法のコツや裏技をクリーニングのプロがお伝えいたします。
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クリーニング店はお店によって全然違うんです。 だから、信頼できるクリーニング店を見つけるのがとっても大切!安心・信頼のこだわりのクリーニング店をご紹介いたします。 |
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夏の衣類にパリッとした風合いにしてくれるのが洗濯のり。
ワイシャツや綿系のブラウスには、欠かせません。
昔は、パリパリにのり加減が好まれましたが、最近は柔らかめのり加減の衣類が好まれています。
実際、洗濯のりを使用していない方も多くなってきていますが、お好みですが、特に夏の衣類は、洗濯のりで少しハリを与えると、とても爽快です。 |
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洗濯のりには、光沢やパリっとしたハリ感を与え、生地の耐久性も多少強くなる効果もあります。また、のりで衣類をコーティングしますので汚れがつきにくく、洗濯で容易に取れるようになります。それに、アイロン仕上げの時に伸びやすく、仕上げが楽になります。
昔は、でん粉のり(コーンスターチなど:とうもろこしのでん粉のり)を使用していましたが、最近は合成のりが主流です。
【でん粉のり:コーンスターチ】
粘土が高く、付着性がよく、生地にパリを与え、耐久性が高いのが特徴ですが、腐食するのが欠点。最近は少なくなりましたがクリーニング店でも使用されています。
【合成のり:PVP(ポリビニルアルコール)/酢酸ビニル系(PVAc)】
現在は、ほとんどの洗濯のりは、合成のりが主流です。このタイプで光沢や弾力性がよく、透明度も高いので色物にも使用できます。また、合成樹脂なので腐食することはありません。
洗濯のりには、スプレー式と洗濯での工程で付着させるタイプがありますが、エリなどに部分的にのりつけするならスプレータイプで、衣類全体にのりをつけるのなら、液体タイプと使い分けをすると便利です。
使用方法は、最終のすすぎ時にのりつけを行なうのが基本です。
のりつけする衣類が少量の場合は、洗濯終了後に桶などにのり液を作り、のりを付けたい衣類のみ浸けこむと経済的です。 |
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洗濯のりをお好みの硬さするには、ちょっとしたコツが必要です。 なぜなら、洗濯のりは同じ濃度でのりつけしても衣類によって硬さが微妙に違ってくるからです。
基本的に厚めの生地は、洗濯のりがたくさん吸着するので、濃度を薄くするか、浸けこみの時間を少なくするといいです。 洗濯機で回転させるのと回転させずに浸けこむするのとでも洗濯のりのつき方が全然違ってきます。
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また、柔軟剤と兼用すると柔らかさとハリ感が出てとても効果的です。 お好みですが、Tシャツやポロシャツ、ジーンズなどに上記の方法で薄くのりつけすると、適度なハリ感がでて、いいですよ。
クリーニング店でもよくこの裏技は使っています。(お好みですが・・・・) 一度、お試し下さい。
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