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ポリエステルのブラウスは、上手く洗濯すれば、ほとんどアイロンをする必要がない場合が多いので、どの部分にアイロンがけが必要かを見切ることがポイントになります。
ポリエステル100%の場合は、エリ部分と前立て部分のみにアイロンがけが必要な場合が多いですが、ポリウレタンの混紡の場合は、縫い代部分ににアイロンをかける必要がある場合が多いです。
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【ポリエステル100%のブラウスのアイロン例】
アイロンの設定は、基本的に中温~低温に設定をしてドライでアイロンで使用します。
起毛繊維の場合は、テカリがでるのでアイロンを浮かしてスチームでアイロンをしてください。
大切なことは、どの部分にアイロンがけが必要かを見切ることです。
写真では分かりにくいですが、シワがない部分にアイロンをかける必要はありません。
今回のポリエステルのブラウスの場合は、エリと前立て部分のみにアイロンがけが必要だと判断しました。
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エリ部分は、スプレーノリをすると、よりキレイに仕上がります。
今回のブラウスは、エリと前立て部分のにアイロンがけを行いました。
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【ポリウレタンの混紡のブラウスのアイロン例】
今回洗濯したポリエステルとポリウレタンの混紡のブラウスは、縫い代部分が少し縮んで、シワになっています。
ですから、縫い代部分にアイロンがけをおこない仕上げました。
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まずは、左の写真のようにカウスからアイロンをかけます。
そして、袖部分にアイロンをかけますが、ワイシャツと同じようにアイロンをかけると袖に線がピシッとできるので下記の①、②の写真のようにアイロンをします。
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まず、袖の肩部分を①のようにセットしてアイロンをかけます。(シワがない場合は省略してください)
そして、②のように縫い代に合わせて、①の部分をアイロン台の外にずらしてアイロンをかけます。
袖馬などがあれば、袖馬を使用した方が簡単です。
エリ部分は、スプレーノリをすると、よりキレイに仕上がります。
次に、肩部分にアイロンをかけます。
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上記の写真のようにアイロン台にセットして、身頃部分の縫い代にアイロンをあてれば完成です。
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今回洗濯したブラウスは、縫い代部分がそのままでは着用できない状態なので、アイロンをあてました。
綿のように全ての部分にアイロンがけは必要ないですが、ポリエステルでも縫い代部分は、アイロンは必要でした。
縫い代部分だけでもアイロンをするとやっぱり仕上がりが違いますね。 |
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ポリウレタンの混紡のブラウスは
アイロンがけが必要なのね
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