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基本的に、色移りを完全に防ぐには、上記のことを実行すればかなりの確率で防ぐことができますが、なかなか面倒で…
と思っている方に色移りしやすい衣類の見分け方をお伝えしたいと思います。
色が出やすい衣類は
● 濃色の衣類
淡い色に比べて濃色の衣類は、染料の量が多いため、染色堅ろう度が低い場合が多いです。特に赤、青の濃色の衣類は、要注意!
色移りする衣類は、購入価格に関係ありません。
色移りは、どちらかと言うと高級な衣類と低価格の衣類に発生する場合が多いように感じます。 |
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● 綿素材の衣類に要注意
洗濯で色移りがしにくいのがポリエステル、ナイロン、アクリルの素材です。上記以外の素材は、特に注意して下さい。
マレに上記の衣類でも色落ちが発生する衣類もありますが・・・
素材についてはこちら |
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染色が弱い衣類は、濃色の衣類が多いです。
素材は、ポリエステル、ナイロン、アクリル以外の繊維が多く、特に綿、麻、シルクなどの繊維が色移りしやすい場合が多いです。また、綿65%とポリエステル35%などの混紡の場合は、色落ちしにくい場合が多いです。
色移りする場合は、思いがけない場合に起こりますので、一番気をつける素材は、家庭で簡単に洗える素材の綿の衣類です。
特に濃色の綿素材が、要注意!
綿は、下着やタオルなど色落ちしにくいモノから色落ちしやすいモノまでさまざまです。
濃色の綿素材の衣類は、色落ちするものと疑って下さい。
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色落ちするかも?と感じた衣類は、色落ちテストをして下さい。上記以外の衣類でも色落ちする場合がありますが綿素材は、要注意です。
色落ちテスト方法はこちら |
実は、クリーニング店で発生する色移りも、この綿素材が一番多いのが現状です。
色移りしやすい衣類は、衣類本体だけではなく付属品などからの
色移りも結構あります。
● 一部分に革、合皮付き衣類
かなりの確率で色が出ます!
● 刺しゅう糸からの滲み
洗濯条件がキツイと色が滲む場合があります。
特に赤系の刺しゅう糸は注意。
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● ヒモやビーズなどのかざりからの色移り
このパターンもよくあります。特に乾きにくいフード部分のヒモから色が滲む場合があります。ビーズなどの付属品からも、よく色が流れる場合があります。
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などの衣類本体からではなく、上記の付属品などからの色移りも
多いので注意してください。
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