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ぬいぐるみにより洗濯できないモノもあります。
下記のようなぬいぐるみは、基本的に洗濯できません!
・人工皮革や革がついているぬいぐるみ ・ウール(毛)素材のぬいぐるみ ・中綿がポリエステル以外の素材のぬいぐるみ (触った感じが硬く感じるモノ) ・中に精巧な機器や紙を使用しているぬいぐるみ ・水で色がでるぬいぐるみ ・大きいぬいぐるみ |
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ここでは、体験したぬいぐるみの失敗体験をご紹介します。
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首が長くて、ノッポのキリンさん(50cmくらいの大きさ)ですが、洗濯による水の重みで首が縮んで太ったロバのようになってしまいました。
キリンさんの中身がスポンジ(種類は分かりません)が、水を吸ってその重みで縮んだのが原因です。 触れた感じが、弾力性が少なくちょっと硬い感じのキリンさんでした。 硬い感じのぬいぐるみの丸洗いは、避けたほうが無難です。
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鳥などのぬいぐるみは、今までに数多く洗った経験がありますが、時々クチバシ部分から色がでるモノもあります。
見た目では、識別方法は分からないのでぬいぐるみを洗う場合は、色部分は全てテストした方が無難です。その他にも、目や、眉、口、鼻や帽子や服から色が出る場合がありますので注意して下さい。 |
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子供が、毎日一緒に寝ているクマさんのぬいぐるみをかなり汚れていたので洗濯機(弱回転)でそのまま洗いました。
すると・・・・目や口や鼻がなくなってのっぺらぼうになっていました。
目や口のパーツは、のりで貼り付けているだけなので、時間経過や洗濯による摩擦などで樹脂の接着性が弱くなります。
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桶での手洗いが一番、無難です。また、洗濯機で洗う場合は、ネットに入れて洗濯するとパーツが取れたときにパーツがネットの中に残っているので発見しやすくなります。
1メートルくらいある、特大のパンダくん。
すごく汚れていたのでホースで水をかけながら洗いました。
きれいになりましたが、大きすぎて脱水機にも入りませんので、
ボトボトのまま野外に干しました。
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ところが、あまりにもボトボトだったので、
1週間たっても乾きません。
気が付くとカビが発生していました。 |
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ぬいぐるみは、なかなか乾きません。小さいぬいぐるみでも、結構時間がかかりますので、天候を選んで洗濯するのがポイントですね。大きいぬいぐるみはの丸洗いは、プロのクリーニング店にお任せしましょう!
縫代が浅くなっているぬいぐるみは、洗い時や脱水で破裂する場合があります。また、古いぬいぐるみは縫い糸が劣化している場合もありますので注意が必要です。できるだけ、洗い時や脱水時の負担を少なくする洗濯がポイントです。
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以上のような失敗を体験したことが、ありますのでぬいぐるみのお洗濯は、十分注意して下さい。
ぬいぐるみの洗濯方法はこちら
洗濯できないぬいぐるみやアンティークのぬいぐるみ、大切なぬいぐるみなどは、 プロにお任せするのをお薦めします。
ぬいぐるみが洗えるクリーニング店はこちら
以上、ぬいぐるみの洗い方を紹介しましたが、洗う場合は自己責任の上で実践してください。
もし難しそうであれば、決して無理はせずプロのクリーニング店に依頼しましょう。
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