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色移りの発生は、洗濯の条件によっても大きく変わります。
前回の洗濯で色落ちがしなかった場合でも、今回のの洗濯で色落ちが発生した経験はありませんか?
これは、洗濯の条件が前回と違う場合が多いからです。
基本的に色がながれやすくなる条件は…
洗濯する水温が高ければ高いほど色落ちしやすくなります。
20℃より30℃、40℃と色落ちがしやすくなります。
お風呂の残り湯も温度が高くなるので色落ちが発生しやすくなります。
しかし、水温が低いと色落ちしにくいですが、洗浄性は悪くなります。
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色は、洗剤のペーハー(ph)が大きく影響されます。
pHは、アルカリ性になるほど色落ちしやすくなるので、色落ちしやすい衣類を洗う場合は、中性洗剤がおすすめです。
しかし、汚れは、酸性な場合が多いので、汚れ落ちは悪くなります。
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洗濯する水量が少ないほど色が染まりやすくなります。
最近のドラム式洗濯機は、節水タイプで水量が少ないので、色が染まりやすくなるので注意が必要です。
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洗濯時間(脱水時間)が長ければ長いほど色落ちしやすくなります。
また、洗濯機の回転(機械力)が激しいほど色落ちしやすくなります。
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衣類の入れすぎも、色落ちしやすくなります。洗濯物の量の入れすぎは厳禁。また、洗濯ネットなどに入れた衣類は、水流が動きにくいので色移りしやすくなります。
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基本的に上記の条件で色落ちが発生しやすくなりますが汚れも
落ちにくくなります。
つまり、キレイにする洗い方は、色落ちしやすいということです。
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